令和7年度 館内健康行事(キャンペーン)のご案内

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当センターでは、皆様の健康をサポートするために、毎年キャンペーンを行っております。
キャンペーン期間中は様々な催しを行っております。ぜひご利用ください。

年間キャンペーン

肺がん予防・早期発見

5月31日は世界禁煙デーです。厚生労働省は5月31日~6月6日を禁煙週間としています。今年度のテーマは「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~」です。

喫煙は、がん、循環器疾患などの生活習慣病の重要な危険因子であり、喫煙者だけでなく周りの非喫煙者の健康にも影響を及ぼします。

キャンペーン期間中は、たばこがもたらす健康への影響、禁煙の効果や方法についてポスターの掲示や模型展示、リーフレットの配布を行います。
この機会にタバコを吸う方も吸わない方もタバコの影響について考えてみませんか。

2025年5月の館内掲示の詳細1
2025年5月の館内掲示の詳細2
2025年5月の館内掲示の詳細3

糖尿病キャンペーン

糖尿病は、脳卒中や心筋梗塞などの心血管の病気、認知症、大腸がんなどの発症リスクを高めることが報告されています。重症化すると神経障害や網膜症、腎臓病と言った合併症を引き起こし、末期には失明や透析治療が必要になるなど生活の質を著しく低下させます。

糖尿病の発症要因は遺伝的要因と環境要因が重要ですが、特に2型糖尿病では生活習慣が大きくかかわってきます。糖尿病の発症を予防するためには糖尿病について正しく知り、早期の予防と管理をすることが重要です。
定期的に健診を受けてご自身の健康管理を行いながら糖尿病を予防しましょう。

キャンペーン期間中は糖尿病予防についてのポスター掲示や展示などを行っています。また糖尿病検査、動脈硬化検査などのオプション検査もありますのでお気軽にご相談ください。

2025年7月の館内掲示の詳細1
2025年7月の館内掲示の詳細2
2025年7月の館内掲示の詳細3

世界アルツハイマー月間

9月は「世界アルツハイマー月間」です。
最新の厚生労働省の調査によると、2025年には認知症患者数が約700万人に達すると予想されています。そして、2040年には認知症患者数が584.2万人、軽度認知障害患者数が612.8万人に達すると推計されています。

現在、認知症は症状の進行を一定期間防ぐ薬はあるものの、根本的な治療薬は開発中です。大切なのは発症前の早期予防です。年齢にかかわらず誰もがなり得る認知症について、一人ひとりが「自分ごと」として理解する必要があります。

世界アルツハイマー月間中、当センターでも「認知症予防のポイント」「認知症を予防するための食事」などのポスターを掲示しています。

また、軽度認知症のリスクを調べるMCIスクリーニング検査や、脳ドック、高次機能検査などの検査を実施しています。気になっている方は健診の機会に、受けてみませんか?

2025年9月の館内掲示の詳細1
2025年9月の館内掲示の詳細2